
ソーラー循環発酵システム(ECOS) 概要
常識を覆す高温発酵処理システム
今までの発酵処理は、50〜70℃の温度が通常で、発酵までの時間や広大な施設を必要としました。
UB高温菌は、有機廃棄物と混ぜ合わせ積み上げるだけで80℃以上の高温を発生し、さらに太陽光・イオンエアーの組み合わせで90〜100℃の高温処理が可能です。熱源(電気・ガス等)又は攪拌・切り返しは一切不要で、ランニングコストを削減し堆肥化処理を効率よく行うシステムです。
■ECOSシステムのもたらす効果
- 発酵温度を80〜100℃に保つ
- 30〜45日で完熟発酵
- 切替しや攪拌作業が一切不要
- 硝酸熊窒素、塩濃度を減少
- 臭気成分や雑菌、雑草の種子を分解死滅
- 戻し堆肥の利用で、副資材を大幅に削減
- 炭素分を多く含んだ付加価値の高い堆肥を生産
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■特 徴
このシステムは好気性発酵により有機廃棄物を発酵分解し、有機堆肥として再利用することを主な目的としております。
水分調整した有機廃棄物に、ウルトラバイオ(UB)高温菌を混ぜ合わせ2〜3mの高さに堆積します。積み上げた有機物に太陽光とイエオンエアーの循環(気体攪拌)で、UB高温菌が爆発的に増殖し分解・発酵と共に温度が上昇します。
積み上げから約30〜45日で完熟発酵し炭素分を多く含んだ有機堆肥になります。
■幅広い用途
- 家畜排泄物の堆肥化処理(鶏糞・牛糞・豚糞・馬糞)
- 食品残渣の堆肥化処理(食品加工工場・食品市場・給食センター・ホテルレストランの生ゴミ)
- 活性汚泥の減溶又は堆肥化処理(食品汚泥・下水汚泥・水処理汚泥)
- ゴルフ場や運動施設の芝生や雑草の堆肥化処理
■UB高温菌の特性
UB高温菌は光好性・好熱性の双方を備えた微生物群で、好塩性微生物も含み40年以上、培養・安定化させた微生物の一群です。
主として太陽光線の光に反応し、好気性の状態で活発に活動します。有機物の水分が70%wt以下において、太陽光線があれば増殖して有機廃棄物の発酵・分解を促進します。
■UB高温菌(18ℓ)
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UB高温菌に含まれる微生物群

| ※ | 写真は菌体の形状を特定するものではありません その他、酵母菌・放射菌・乳酸菌を含みます。
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- 好熱性細菌
- 生育適温温度が、50〜105℃で、30℃以下の温度ではほとんど増殖しない細菌の総称。
分解発酵時に70℃以上の高温となり腐敗菌及び雑菌が死滅し、それらのメタン菌等に
起因するアンモニアガス、メタンガス、ブタンガス等の発生が抑制されます。
- 好塩性細菌
- 5〜10wt%あるいはそれ以上の食塩濃度の培地を好む細菌や菌類の性質を持ちます。
塩のNaを選択的に取り込み、通常の発酵分解に比べて、発酵残渣・発酵残水中の塩濃度が半分以下になり、有機物の発酵を促進し、高温発酵と相まって処理物が早く乾燥します。
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■塩濃度(EC)の減少試験
UB高温菌を土壌に3%・5%・7%混合し、表層から5cm、10cm別の塩濃度を測定。
結果:土壌中の塩類濃度が12日間で5.0→2.5に低下
■高濃度塩類による障害
- 家畜糞堆肥は塩分濃度が高く作物への障害が不安視されてされています。
- 塩濃度が高いと発酵分解が抑制されます。
- 微生物の分解活性及び増殖が抑制されます。
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■UB高温菌使用量
※初回(初月)はUB高温菌を培養し、2回目以降の戻し堆肥として使用します。
※2回目以降は、菌の安定性を保つ目的で種菌(元菌)を追加します。
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ポイント
- 初回に培養したUB高温菌は、戻し堆肥(水分調整剤)や敷きワラの替わりとして利用できます。
- 2回目以降の堆肥化は、初回に出来た堆肥を戻し堆肥として利用し、元菌の使用量を抑えます。
■特 徴
密閉式ソーラーハウスと太陽光を取り入れたECOSシステムは、ガスや電気などの熱源や攪拌、切り返しを必要とせず発酵温度を高め、従来の発酵設備と比較して大幅にランニングコストを抑えることが可能です。
ハウスのフィルムには「フッ素樹脂フィルム」を使用し、太陽光を100%通過させることでUB高温菌の活性を促進します。
また、密閉室で堆肥化処理することで、温度を保つと共に、有機廃棄物から発生する臭気を外部に放出しないため、特別な脱臭処理装置は不要です。
※堆肥舎の屋根のみをフッ素樹脂フィルムに加工し、太陽光を取り込むことも可能です。
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| 紫外線が100%通過しUB高温菌が活性します。 | 有機物表面は、太陽光の直射により殺菌され、 無菌堆肥化がより確実となります。 |
■ソーラーハウスのメリット
- UB高温菌に適したハウスの環境は、発酵温度を高めランニングコストを抑えます。
- 有機物が紫外線により殺菌され害虫や雑菌などが死滅し臭気も軽減されます。
- 密閉式のため温度を保ち、臭気が外部に漏れません。
- 寒冷地でも温度を保ちます。
■ソーラーハウスの設置面積(目安)
ハウス内の設備
■基本設備
イオンエアーを有機物全体に循環させる設備です。
UB高温菌の増殖を促進し気体攪拌することで切り返しや攪拌作業が不要になります。
| イオン循環システム |
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日当たりの良い場所に設置しエアーに紫外線を含ませます。
イオン発生器から発生するイオンエアーと紫外線は、浸透性が高く、
積み上げた有機物全体に酸素が行き渡りUB高温菌を活性します。
エアーの循環で気体による攪拌を行い、切り返しや攪拌作業は不要になります。
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| エアレーション |
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パイプを80〜100mm間隔に施工し、エアーを送り込みます。
既存のエアレーション設備も利用できます。
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| 電子吸込みフード |
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吸込みフードを積み上げた有機廃棄物の上部に設置します。
下部からエアーが噴き出し、上部のフードがエアーを吸い込み酸素の流れができます。
エアーや蒸気を吸い込むことで有機物の乾燥も速くなります。
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■処理量に応じた設備内容
■既存の設備を再利用します
既存の設備状況により、改良または上記の設備が不要になる場合があります。
現場の状況を確認し、現状に適したご提案をさせていただきます。
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